📖 12月6日にミナクールで「大人が楽しむ読書会」を行いました。21名の参加者がありました。
【 読まれた作品の紹介】
・『蜜柑』(芥川龍之介)
・『狐』<紙芝居>(新見南吉)
・『花さき山』(斎藤隆介)
・『羅生門』(芥川龍之介)
・『ゆきだるまのるんとぷん』(たかどのほうこ)・
・『吾輩は猫である』(夏目漱石)
朗読・音読の世界を十分に味わった会でした。
(記:池川)
北海道 千歳市で読書会・朗読会を 開催しています 心に響いた本、オススメ本を 持ち寄って 楽しく語り合いませんか? 新しい本、仲間との出会いが 待っています
📖 12月6日にミナクールで「大人が楽しむ読書会」を行いました。21名の参加者がありました。
【 読まれた作品の紹介】
・『蜜柑』(芥川龍之介)
・『狐』<紙芝居>(新見南吉)
・『花さき山』(斎藤隆介)
・『羅生門』(芥川龍之介)
・『ゆきだるまのるんとぷん』(たかどのほうこ)・
・『吾輩は猫である』(夏目漱石)
朗読・音読の世界を十分に味わった会でした。
(記:池川)
11月22日(土)14:00~15:10
「さつま琵琶語りと平家物語の群読」 参加者:42名
*光陽台コミュニティセンターで実施。参加者全員で「敦盛の最後」を群読して、
畠山錦香先生の琵琶語りを聞きました。用意した席が満席となりました!!
(記:池川)
テーマ:戦後の日本政治について
発表者:Mさん
📖Mさんの視点から戦後政治を分かりやすく解説してくださいました。
たくさんの資料も提示してくださいました。
(記:池川)
参加者5名
■Mさん
🔽11月21日のRBCで読む作品、田勢康弘著「政治ジャーナリストの罪と罰」のPR。
「政治家には哲学が必要」、「世襲議員が政治をだめにする」などRBCが楽しみ。
■Aさん
🔽姉崎等(千歳市出身)作「クマにあったらどうするか」。今まさにタイムリーな作品を紹介。改めて、人間とクマとが共存することを教える著作。
■Yさん
🔽佐伯真一「平家物語の合戦:戦争はどう文学になるのか」。合戦を語ることがなぜ人々の共感を呼ぶ物語となったのかを表した著作。
■Hさん
🔽小桧山博「太陽の讃歌」。小桧山作品の最新作。Hさん曰く「人生の善意を書く」「感動が残る」。朗読された作品はその通りでした。
■Iさん
🔽三浦綾子「母」。小林多喜二の母セキが自らの生涯を語る物語。極貧時代から晩年になって共産党に入党し、キリスト教信仰を持つまでを描いた作品。
📖 紹介された作品 ※発表順、敬称略 〈参加者 7名〉
■ Y:『文豪ナビ 松本清張』新潮文庫 編(新潮文庫)2022
🔼 新潮文庫90周年の特別企画として2004年刊行開始の「文豪ナビ」シリーズから、『ゼロの焦点』について紹介。映画の話題も出て、興味津々!
■ A:①『献灯使』多和田葉子(講談社文庫)2017
②「羊が知らないこと 鳩の深い後悔」(中島京子)「朝日新聞」2025/10/4日曜版~
🔼 ①大災厄後の日本を描いたデストピア小説話題作。②自公連立解消のニュースからの連想で、連載エッセイ「お茶うけに」も朗読。
■ O:①『戦火のバタフライ』伊兼源太郎(講談社)2025.3
②『文藝春秋が見た 戦争と日本人』保阪正康・辻田真佐憲(文春ムック)2022
🔼 2作品を紹介。①太平洋戦争と戦後の民間人被害者への補償問題を描いた小説。②文藝春秋100年の雑誌から厳選した「昭和の戦争」に関する記事。
■ M:①『豊かな国の貧しい政治』1995 ②『総理執務室の空耳』1996 ③政治ジャーナリズムの罪と罰』1996 ← いずれも著者は田勢康弘、(新潮文庫)
🔼 今の政治をどう見るか?を考えるヒントになる3冊。
■ H:『バブル兄弟』西﨑信彦(文藝春秋)2024
🔼 サブタイトル「”五輪を喰った兄”高橋治之と”長銀を潰した弟”高橋治則」第56回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。“バブル弟”と個人的交流があったエピソードに参加者びっくり!!
■ S:『会話の0.2秒を言語学する』新潮文庫 編(新潮文庫)2022
🔼 会話で相手に返事をするまでの間に頭の中で何が起きている? YouTube「ゆる言語学ラジオ」の著者が日常の奇跡を解き明かす、大興奮の一冊。
■ I:『大人のための残酷童話』倉橋由美子(新潮社)1984
🔼 次回RBC(10/21)のテキスト配付と説明。宿題あり!
📖 紹介された作品 ※発表順、敬称略 〈参加者 5名〉
■ I:『空海の風景下』司馬遼太郎(中央公論新社)1975
🔼 先月は上を紹介された。今回は下。空海が唐から日本に戻ってからのことを書かれている。特に、最澄と空海との関係が中心。空海は大天才。さすがに弘法大師はすごい!
■ H:『日本の赤い霧』福田博幸(清談社Publico)2023
🔼 赤い霧?と題名を聞いて思いましたが、本の副題が「極左労働組合の日本破壊工作」なるほどと納得。組合活動の裏の面が書かれた本。真実を見る目を持つことは大切だと発表を聞いて思いました。
■ M:『歴史のじかん』山崎怜奈(幻冬舎)2021
🔼乃木坂46の山崎怜奈が書いた本の紹介。歴史の専門家との対談とコラムを集めた本。11年続いた応仁の乱や、短期間で決着のついた天下分け目の関ヶ原の戦いの話など、興味深い。
■ A:『食べる話~中学生までに読んでおきたい日本文学~』松田哲夫(あすなろ書房)2011
🔼 著名な作家の食べ物について書かれた作品集。今回は子母澤寛の作品「冷や飯に沢庵」を紹介。ご飯のおいしい食べ方は冷や飯に水を注ぎ沢庵と一緒に食べるそうです。現代人は贅沢しすぎですね。
■ Y:倉橋由美子の大人のための残酷童話の紹介
🔼 我々が覚えている童話とは、一味も二味も違う童話の展開が興味深い。作者はなぜ作品をカコウト思ったのか考えてみたい。響遊で取り上げて、みんなで読んでみたい!
(記:池川)