📖 紹介された作品 ※発表順、敬称略
■ H:『祖国とは国語』藤原正彦(新潮文庫)2006 - 初版 2003
🔼 同著者の『若き数学者のアメリカ』、五木寛之との関連から読んだエッセイ。母・藤原ていの満州引き揚げ体験や小学校での英語教育とか、興味深い内容。
■ U:『川のほとりに立つ者は』寺地はるな(双葉社)2022
🔼 タイトルに込められた意味、登場人物が抱えている普段表面に出てこない問題について、謎解きのようにストーリーが展開します。人間関係って難しいけれど希望も感じるエンディング。
■O:『口訳 古事記』町田康(講談社)2023.4 → 次回 読みますっ!!
🔼 現存最古の公文書である日本古代神話を過激な関西弁で現代語訳 💧 神様の話、こんなんでいいのっ!? 面白すぎます…。
■Yり:『足利義満』森茂暁(角川選書)2023.4
🔼 今読んでいる途中ですが、歴史学者の文章に苦戦… → 次回!!
■ A:『人は成熟するにつれて若くなる』ヘルマン・ヘッセ著、V.ミヒェルス編、岡田朝雄 訳(草思社)1995
🔼 「老いる」という詩を朗読。表紙の写真(喜寿ころ?)がいい! 中学生の時、感想文の課題として読んだ『車輪の下』についても紹介。
■ Yゆ:『はぐちさん4』くらっぺ(祥伝社)2018
🔼 追分町図書館員からの紹介、「4コマ漫画でこんな感動するなんて!!」とのこと。無料試し読みチェックしたところ、かなり癒やされます。謎の生き物カワイイ💜
■ T:『だれのせい?』ダビデ・カリ作、レジーナ・ルック-トゥーンペレ絵、ヤマザキマリ訳( green seed books )2023.2
🔼 可愛らしく繊細な絵、今日的なメッセージを感じる大人の絵本。
■ Iり: 『真空地帯』野間宏(岩波文庫版)2017 - 初版 1952
🔼 三浦綾子『銃口』朗読会で参考文献として出遭った作品。戦争の悲惨さを痛感。
■ Iく:『詞華集 生きていてほしいんです-戦争と平和』田中和雄 編(童話屋)2009
🔼 谷川俊太郎「願い」、向井孝「記録1」、高橋みき(小6)「戦争」を朗読。
(記:岡 本)