2/10の響遊の内容をお伝えします
📖 紹介された作品 ※発表順、敬称略
■ 山 田: 『寿町のひとびと』 山田清機(朝日新聞出版)2020.10
🔼 引き続き、ここで生きる多様な人々の生き方に、文学とは別の魅力を感じながら読み進めています。
■ 岡 本 : ①「クリスマスのプレゼント」すみ そうた(帯広市立光南小校2年)『サイロ』児童詩誌 サイロの会 No.758(2023.2) 所収 ② 『なきすぎては いけない』内田麟太郎 作、たかす かずみ絵(岩崎書店)2009.5
①クリスマスの朝、枕の下にミカンを発見した驚きの詩!! ママ素敵❤ ②おじいさんから孫へ、「いのち」を伝える あたたかなメッセージ絵本
■ 山 本: 『ぼくたちは まだ出逢っていない』 八束澄子(ポプラ社)2022.10
🔼 京都で金継ぎの器と出遭う中学生女子の物語。イラスト綺麗!
■ 高 橋: 『華岡青洲の妻』 有吉佐和子(新潮文庫)2010.6
🔼 全身麻酔による世界初の乳がん手術の際の嫁姑の確執を描く小説。
■ 上村: ①『読むだけでぐっすり眠れる52の話』 キャスリン・ニコライ(かんき出版)20201.12 ②『父の生きる』伊藤比呂美(光文社)
🔼 ①「思わずジャケ買い」の素敵な表紙(ブルー系で癒やされます。)② アメリカ↔熊本、遠距離介護の記録。愛を感じます。
■ 石 井: ①「数ならぬ日に」塔和子(70代後半の作)
②「ふりつむ」永瀬清子(1948年発表の詩) 『詩と出会う詩と生きる』若松英輔 著(NHK出版)2019.7 から2編 朗読
🔼 言葉と人との関わりや詩に込められた想いを探り、様々な分野の人の言葉(和歌や俳句を含め)から多数の詩を紹介している。
■ 池 川: 『バカと無知』 橘玲(新潮文庫)2022.10
🔼 「バカは、自分がバカであることに気づいていない。」びっくり発言ですが、統計や研究データで真面目な論証を試みていて説得力あり。近ごろ話題の回転寿司事件や学校教育についての話題も出て、盛り上がりました。