1月14日の「響遊」は荒天の夜であったので、参加者は、岡本さん、石井さんと山田でした。でも少人数でそれなりに面白い読書会でした。
岡本実千世さん・・・ 「ゆきだるまのるんとぷん」 作:たかどのほうこ
双子のゆきだるまの”るん”と”ぷん”は、働いたりダンスを楽しんだりします。よーく冷えた炬燵でくつろいだり、もうとっても楽しい1冊でした。”るん”と”ぷん”は雪で別人格の”ぶん”を作るの。そして思いに変化が?
石井くみ子さん・・・ 「中島みゆき 第二詩集 ~ 四十行のひとりごと」より 「崖っぷちの亀」、「台形」
あの中島みゆきさんの詩集は、新鮮でした。 地球をぐるっと回るくらい歩く亀、上って下る台形 ものの見方が自分の中でざわっと音がする感じでした。新鮮に変化するというか、特に台形は衝撃でした。
山田 律子 ・・・ 「げんじものがたり」 作:いしいしんじ
「源氏物語」を京都言葉で現代語訳したもの。 「チョーやっかんで」とか、「ピッカピカの男の子」とかまさに現代語訳ですねん。一回RBCで、どやろかちゅう下心がありましてん。
まぁこんな具合でしたが、吹雪の夜でしたから市外から参加の岡本さん、線路の向こう側に帰宅の石井さん、無事帰宅されて一安心。ところで千歳のコロナ感染数が先週120人になりびっくり。18日と22日の平家物語は急遽休会にしました。 26日のRBCも状況により開催を判断するかもしれません。