12/9の響遊の様子をお伝えします
📖 紹介された作品 ※発表順、敬称略
『どうぶつ はやくち あいうえお』きしだえりこ作、かたやまけん絵(のら書店)1996.9
🔼 これは子どもでも簡単に言えちゃうホノボノ系早口言葉
〇 高 橋:先月の山田せんせいツナガリで松本清張を読みました。すごく面白い!!
『遠い接近』松本清張(文春文庫)2014.9
🔼 1944年、年齢的に予想外の赤紙を受け取り朝鮮派兵された山尾信治は、その理由を猜疑。復員後に広島での家族全滅を知って復讐を計画する。
〇 山 田:先月に引き続き、松本清張のスゴさに驚いています。
『松本清張 推理評論集 1957-1988』松本清張(中央公論新社)2022.7
🔼 清張の兵役経験や多読、作家の文体論などの多面的な魅力が知られる。旧来の筋やトリックに頼るだけでなく、人間性や社会の問題点に目を向けた推理小説を指向した作家の苦悩や、執筆の過重(速記者による原稿作成)などにビックリ!!
〇 石 井:「言葉には『言霊』があると感じます。
『折れない言葉』五木寛之(毎日新聞社)2022.3
🔼 著者が「日々生きていく中で心が動いた言葉」を収録。以下の2編を朗読。
羽生結弦 「努力は報われない」
日野原重明「鳥は飛び方を変えることができないが、人間は生き方を変えられる」
〇 池 川:朝早くに目覚めてラジオを聞きながら、よく知っている詩について再考したこと…。
「雨ニモマケズ」宮沢賢治 ―ラジオ深夜便 山本学の朗読より―(レジュメ配付)
🔼山本学の読み方は特異だった!!
題名・完稿の存在なし&巻末7行の経文の謎 → 宮沢賢治は奥深い!