📖 紹介された作品 ※発表順、敬称略 〈参加者 6名〉
■ I:『図書館の子』佐々木譲(光文社)2020
🔼 著者(道東在住)異色のタイムトラベラー短編集から表題作を一部朗読。猛吹雪の夜、電気も暖房も停まった図書館に取り残された少年と謎の男の物語。電子・絵本版もあり!
■ H:『福田村事件-関東大震災・知られざる悲劇』辻野弥生(五月書房新社)2023
🔼 四国からの行商団が朝鮮人と疑われ、千葉で自警団により惨殺(幼児・妊婦を含む9名)長きに渡るタブー事件を掘り起こした名著が関東大震災100年後に再刊・映画化。
■ Y:『ギリシア神話』石井桃子 編・訳(のら書店)2000
🔼「前書き」朗読。以前から読んでいる この本の原点に戻る気持ちで最初の部分を読み返すと、神話の全体像が掴めたように思うーとのこと。石井桃子のが好き💛
■ A:『世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉』佐藤美由紀(双葉社)2015
🔼 2012年のリオ会議での感動的スピーチ(8分程度)を朗読。当初これが日本で話題にならなかった理由についての議論も…。なんで!?
■ O:「よっちぼっち」齋藤陽道(『暮しの手帖』28~)2024
🔼 聴覚障碍に関心があり最近「耳カフェ」に参加したことから、当事者である写真家と妻codaの子どもたちのフォトエッセイを紹介。子どもの名付けって悩ましいなぁ。
■ M:『内閣総理大臣の日本経済』塩田潮(日経BPM)2015
🔼 今読んでいる本から紹介。過去の政治経済の状況を振り返り田中角栄の時代が興味深い。
(記:岡本)