📖 紹介された作品 ※発表順、敬称略 〈参加者 5名〉
■ Ye:『[よりぬき]今日もていねいに。BEST101』松浦弥太郎(PHP文庫)2023
🔼 早来学園図書室(なんか面白そうな学校図書館です!!)で借りたエッセイ集から「静かなしぐさ」「手足をいつくしむ」の2編を朗読。自分と他者を大切にする生き方や暮らしの姿勢のヒントがいっぱい。
■ O:①『ぼくが子どものころ戦争があった』「いくさの少年期」より
田中幹夫 原作、寮美千子 文、真野正美 文(ロクリン社)2024
②『おとうさんのポストカード』那須田淳 作、中村正人 監修(講談社)2025.6
🔼 ①小学生の目から見た戦争体験を絵本化。②キンダートランスポートで6歳の息子を単身イギリスへ送り出した父親からの、愛あふれる絵葉書💛 涙なくしては読めません💧
■ Yr:『しらゆきの果て』澤田瞳子(KADOKAWA)2025.2
🔼「宿命に凛と生きる女性」橋本五郎(「読売新聞」2025.5.16書評)を朗読。澤田瞳子の作品には絵描きの苦しみのようなものが表現されている…と。
■ I:『空海の風景 上』司馬遼太郎(中央公論新社)1975
🔼 空海と最澄を比較した書評から興味を持って読み始めたとのこと。「下」は次回。
難解な仏教思想や空海・最澄の人物像なども少し身近に感じられる紹介でした。
(記 : 岡 本)