2026/06/14

2026/6/12 響遊 活動報告

 📖 紹介された作品   ※発表順、敬称略 〈参加者 5名〉

■ H:『大河の一滴 最終章』五木寛之(幻冬舎)2026.2

🔼 著者は現在93歳、咽頭がんを治療中。「老年期の生き方や死への向き合い方について共感する部分がある」との感想。今回の紹介を機に、これまでの著作を含めた経歴を確認してみて、その偉業にビックリ!! 作品を是非 読んでみたくなりました。

■ U:①『みんなが手話で話した島』ノーラ・エレン・グロース(早川文庫)2022

②『植物園の歩き方』カシワイ(グラフィック社)2026.1

🔼 ①米国東部のマーサズ・ヴィニヤード島には遺伝的聾者が多く、18世紀初期から200年あまり 誰もがごく普通に手話を使って会話し、住民にとっての母語は手話であった。医療人類学者が現地で情報収集した驚愕のルポ。 ②イラストいっぱいの全国植物園ガイド。

■ S:『ファスト化する日本建築』森山高至(扶桑社新書)2025 

🔼 早い工法、安い建材、簡単な計画─最近の建物、なにかがおかしい!? 昨今の公共建造物の具体例を提示しつつ、そうしたファスト化に向かう社会現象を私たちの暮らす社会環境そのものが産み出しているのではないか…と鋭く指摘。なんかイロイロ考えさせられます💧

■ M:『「家系図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣』竹内正浩(実業之日本社)2017

🔼「明治・大正篇」「昭和・平成篇」2冊。日本の政治と総理大臣について新たな視点での考察…探求は ますます深まります。「日本銀行や選挙制度も次のテーマとして面白そう」とのこと。

■ O:『中高生のための表現読本-語感を磨くレトリック選』石丸恵彦ほか選(筑摩書房)2025~「七月の私」⬅『ひみつのしつもん』岸本佐知子(筑摩文庫)2023所収

🔼 七月=桃の季節。その果物に対する讃辞と盲愛と妄想と…一般市民としてはドン引きしそうな文章ですが、そのグルーブ感が醍醐味!(でも、ちょっとアブナイかも)

(記:岡本)